超個人的恋愛論【男心メソッド】

男とは行動と思考が一致しない生き物。だからこれくらい察してよという、気まぐれ&わがまま野郎の一方通行な想い。

時間は貴重だから退屈な時間はとても贅沢。

f:id:touou:20180713201205j:plain

 

いつも笑っている。

俺が見ている君は、いつも。

 

なにがそんなに楽しいのか。

いろいろ想像してみる。

 

なにがそんなに楽しかったっけ。

いろいろ思い出してみる。

 

なにがそんなに楽しかったのだろう。

なにが本当で、なにが嘘で、どこで線引きをしていたのだろう。

 

止まったままの君を見て思う。

写真に写る君を見て思う。

 

君は今どこにいるのだろう。

写真の君のあとを、俺は知らない。

あれから俺はなにも変わっていない。

君がいなくなったこと以外、なにも。

 

俺の目の前にいる君は止まっている。

でも、お互い、時は動いている。

止まっているように思うのは、ただの錯覚。

そう。俺の錯覚なんだ。

 

君は今なにをしているのだろう。

考えれば考えるほど、頭に思い描くのはあのころの君。

あれから俺はなにも変わっていない。

君がいなくなったこと以外、なにも。

 

時は止まったままなんかじゃない。

そう思うのは、ただの錯覚なんだ。

そう。俺の錯覚。

今の君があのころのままであってほしいという、俺の願望。

 

錯覚と願望は同意義なのかもしれない。

 

君は今誰といるのだろう。

俺はあのころとなにも変わっていない。

君がいなくなったこと以外、なにも。

君は、この写真のように笑っているのかい?

写真よりも笑っているのかい?

 

これは、そうあってほしいという、俺の願望。

俺は君のおかげで今も笑っていられるから。

なにも変わっていなくても、時が止まったように思えても、俺はあのころのように笑っていられるから。

君は誰といても、笑っていられるでしょ?

 

願望と錯覚は同意義だから。