超個人的恋愛論【男心メソッド】

男とは行動と思考が一致しない生き物。だからこれくらい察してよという、気まぐれ&わがまま野郎の一方通行な想い。

2018-01-01から1年間の記事一覧

「メリークリスマス」って声に出すことはそうそうない。

クリスマスなんて興味ない。 無頼漢を気取ってみせる。 必死だと思われるのが、恥ずかしいから。 ケーキは用意するよ。苺のショートケーキじゃなく、君の好きなチーズケーキ。 七面鳥は少し食べづらいから、食べ慣れたケンタッキーを。 プレゼントは君が欲し…

ちょうどいい、は奇跡の言葉。

世の中に欲しいものはたくさんあるけれど、本当に欲しい物ものは実はそれほどない。 あったらいいなとは思うけれど、なければないで問題はない。 その程度の欲しいものなら、たくさんある。 欲しいものが見つかっても、本当に欲しいのか自分に問う。 妥協し…

良いことだけを信じるのはポジティブなようで実はネガティブ。

君のことはけっこう知っているつもりだったけど。 俺の知らないところでいろんな人が君のことを教えてくれる。 君は人気者だから。 俺の話なんて少しも出てこないのに。 少しだけ羨ましいよ。 俺の知らない話をいろいろ聞かせてくれる。 頼んでもいないのに…

友達100人いたらきっと覚えられない。

男女間の友情は成立するのか? よくある問だ。 結論から言うよ。 どっちでもいい。 それが俺の結論。 成り立つこともあるだろうし、成り立たないこともあるだろう。 友達というのは線引きがなかなか難しいから。 家族は確認する必要はないし、恋人もまあ確認…

人様のバッグの中身はなんだかんだで気になる。

俺は君のバッグを持たないよ。 だって、君のバッグだから。 街のいたるところで目にする光景。 彼氏が彼女のバッグを持っている。 まあ人様はいいけれど、俺は持たないよ。 君が今日持っているバッグ。 今日の俺の服装で持つと変でしょ? どう見ても合わない…

はじまりがあれば終わりがあり、またはじまる。

ドンドン、ピーヒャラ、ドドーン、ザワザワ……。 祭りの季節だ。 あちこちで祭りが行われている。 この日ばかりは、暑くても文句を言わない。 祭りがある日は、特別な日だから。 屋台が立ち並んでいる。 焼きそば、チョコバナナ、イカ焼き、射的、たません、…

世の中はラブストーリーで溢れている。

誰に視点を置くかでラブストーリーの捉え方は変わってくる。 作り手はもちろん主役の視点で描いている。 ヒロインを奪い合う男たち。 または、その逆。 一喜一憂する男たち。 または、その逆。 どんな映画だって最後には誰かと誰かが結ばれる。 だってラブス…

嘘のあくびをしていると本当のあくびが出る。

眠い……。 思わず言っちゃう。 でも本当に眠いかと言われれば、そうでもない。 なんというか…。 「眠い」っていうのは挨拶みたいなものであり、会話の合図みたいなものである。 君が目の前にいて、眠いわけがない。 「なにしてたの?」って君が言ってくれれば…

時間は貴重だから退屈な時間はとても贅沢。

いつも笑っている。 俺が見ている君は、いつも。 なにがそんなに楽しいのか。 いろいろ想像してみる。 なにがそんなに楽しかったっけ。 いろいろ思い出してみる。 なにがそんなに楽しかったのだろう。 なにが本当で、なにが嘘で、どこで線引きをしていたのだ…

理想って近づくほど遠くなる。

俺が思い描く理想の俺は、もっとどっしりしているはず。 見た目じゃないよ。精神的な話。 俺の予定では、こんなはずじゃなかった。 君に伝える想いをもっと減らさないと。 それが大人の男ってもんだろ? 本当は会うたびに伝えたい。 でもそれじゃダメなんだ…

言葉はどこまでも自由奔放。

俺はノーコン。 狙ったところに投げられない。 ちゃんと狙ったのに、全然違うところにいっちゃうんだ。 だからよく勘違いされる。 本当に伝えたいことが、見当違いに受け取られるんだ。 まあ、俺のせいだけど。 俺の実力不足だけど。 ちょっとだけ、悲しいん…

時代は変わる。区切りはよくわからないけど。

限界を超える。 そんなに大げさなことじゃない。 少しだけ。ちょっとだけ。 俺が限界だと感じてからちょっと我慢するだけ。 一分でも一秒でも。 それだけで限界を超えてるんだ。 そこまでさんざん我慢してきて。 さらに、もう少し我慢する。 我慢することが…

ホラーではなくラブストーリーだよ。

君のことを全部好きだとしよう。 全部好きだということは、隅々まで好きだということ。 じゃあ、仮に、君がバラバラになっても俺は君のことが好きなのかな? 寝息をたてる君を見て、思う。 バラバラになった分だけ、君への想いは増えるのか。 バラバラになっ…

特別な力なんて必要ない。当たり前の力がほしい。

君は俺のことを見てくれない。 なぜなら、俺は平凡な男だから。 なにか特別な能力があれば、君は俺を見てくれるのだろうか。 君は俺のことを見てくれない。 でも俺は君のことをしょっちゅう見ている。 気になるから、しょうがないでしょ。 話しかけることが…

薔薇という漢字は書けるが、ひまわりは書けない。

道端に咲いている花がキレイだった。 普段はあんまり思わないけれど、キレイだった。 思わず足を止めるほどに。 それでも俺は、その花の名前を知らない。 名前を知らなくても、これだけキレイって思える。 そう思うと、名前なんてただの記号でしかないのかも…

演技って観るのとやるのとじゃ大違い。

本当は毎日君に贈り物をしたいんだ。 感謝のしるしに。 ごはんを作ってくれる。 マッサージしてくれる。 愚痴を聞いてくれる。 いろんな話を最後まで聞いてくれる。 俺に合わせてくれる。 俺に会ってくれる。 会えないときは電話してくれる。 そばにいてくれ…

なみなみに入れられたスープの皿は持つことができない。

俺は、自信過剰、らしい。 ほかの人からすれば、そんなの到底無理、ということもできる自信があるらしい。 根拠はない。 自分のことに根拠なんて必要ないから。 でも見た目に自信があるとか、自分はとてもいい奴だとか、そういうことじゃないよ。 そこはどっ…

「奇跡」という文字を見続けると「奇跡」と見えなくなる。

君の肩を抱く。 なんか、しっくり、くる。 俺の腕の長さと君の肩幅。 このジャストサイズ。奇跡だ。 君と並んで歩く。 俺の腕の付け根に君の頭がすっぽり。 収まりがいい。 君がヒールを履けば、君の頭はちょうど俺の肩の高さ。 奇跡だ。 腕枕をする。 君の…

きっと俺には煩悩が108以上ある。

君を知ったころは、目が合うだけでうれしかったのに。 次第にあいさつをするようになり、当たり障りのない会話をするように。 くだらない話をするようになってからは、目が合うだけでは満足できなくなってしまった。 俺はどこまでも欲深い男なんだ。 君を好…

同じ動きをしてって言って目を閉じるのは反則だ。

あくびってうつるよね。 君があくびをしたら、俺もしたくなる。 くしゃみもうつるよね。 君がくしゃみをしたら、俺もしたくなる。 どうしてうつるんだろう。 空気感染なのか。ただの視覚効果なのか。 一緒にいる時間が長いからか。 ありがたいことだけど。 …

「理論上は可能」って、遠回しに諦めろって言ってる?

君をうしろに乗せて走っていきたいんだ。 だから君はうしろから俺を強く抱きしめていて。 暑くなったらスピード上げて風を受けよう。 風が強くなったらこけないようにスピードを落とすよ。 雨が降ったら濡れちゃう。 でもふたりで濡れるんだったら大丈夫でし…

人の恋路を気にするほど、俺の路は舗装されてない。

「誰かいい人紹介してくれない?」 って俺に言う? これだけ君に対する雰囲気醸し出しても気づかない? そんなところに惹かれたのかもしれないけれど。 けっこう酷だよ。 間違っても「俺じゃダメ?」なんて言えないし。 負け戦に自分から行くほど、度胸はな…

自分の後頭部は一生自分では見ることができない。

同じものを見ていたはずなのに。 見る位置が違うから、こんなことになったのかな。 表と裏。 そこまで違わなくても、少しの角度の違いが大きな違いを生み出すんだ。 どっちが表でどっちが裏? お互い表って思ってるでしょ。 どっちも表ってないから。 どっち…

裏の裏の裏まで読んだつもりでいると、表がわからなくなる。

男のくせにって言われる。 男がみんな道に詳しいとは思わないでくれ。 そう、俺は方向音痴だ。 生まれながらの。 俺だけじゃないよ、男で方向音痴なのって。 女の人でいい匂いがしない人もいるでしょ? それと似たようなもの。 でも俺はそんじょそこらの方向…

なんか話がすんなり入ってくる。だって知ってるから。

君のことは、ほんの少ししか知らない。 全部知りたいっているのが本音だけど、それは傲慢だってわかってる。 君のことは、ほんの少ししか知らない。 それでも君に惹かれてしまった。 俺の好奇心が君のなにかに引っかかったんだ。 君のことは、ほんの少ししか…

足湯だけじゃ物足りない。しっかり肩まで浸かりたい。

新年に立てた目標。 日記。 筋トレ。 習い事。 今までなにをやってきても長続きしなかった俺。 三日坊主。 さすがに三日以上は続いたものはあったけれど、身になったものはひとつもない。 小さいころからそう。 大きくなってもそのまま。 俺はこういう人間な…

子供のころやった遊びは大人になってやるとすぐに飽きる。

笑ったら負け。 動いたら負け。 そんなこと誰が決めた? うん、俺が勝手に決めたんだ。 何度も何度も見てしまう。 なにも変わらないのに。 変わってくれることを望みながら。 いろんな想像が頭の中を駆け巡る。 いろんな葛藤が心の中で戦い続けてる。 君は今…

「むかしむかし」ではじまる話は「めでたしめでたし」で終わってほしい。

例えば、町のどこかですれ違っても気づかないのかもしれない。 でも俺は今でも君に似た背格好の人を見ると目で追っちゃうんだ。 君のお気に入りだったワンピース。 君によく似合っていたキャスケット。 君がよく履いていたスニーカー。 似たような物を身に着…

青い傘だから、ここだけ晴れてる。

こんなに距離が近いんだ。 ひとり用だからね。 相合傘だなんて、ドラマや漫画でしか知らないよ。 こんなことになるなんて。 雨が降るなんて、聞いてなかったから。 走って帰ろうとしたら君が声をかけてくれた。 折り畳み傘で小さいけど入る?って。 驚いたよ…

届かないとわかっていても、一応手を伸ばしてみるしジャンプしてみる。

「会いたい」って呟いても、届かない。 「好きだ」と叫んでも、届かない。 俺の声はいつまでも君には届かないんだ。 俺の声が小さいのかい? 俺の想いが足りないのかい? 君が悪いわけじゃないんだ。 そこに義務や同情は存在しないから。 君はなにも悪くない…