超個人的恋愛論【男心メソッド】

男とは行動と思考が一致しない生き物。だからこれくらい察してよという、気まぐれ&わがまま野郎の一方通行な想い。

2018-01-01から1年間の記事一覧

なにもない日がないってことは良いことだ。

君といるとなにもないっていう日がないんだ。 良くも悪くも。 俺のなにかしらの感情が揺さぶられる。 本音を言えば、良いことばかりを望んでいるけれど。 そんなことはありえないっていうのはわかってる。 悪いことがあるから良いことだと認識できるって。 …

「きっかけ」なんてあとからわかる。

君はそう言うけれど、俺はそうじゃないと思っている。 なんで好きになったかって? いつから好きかだって? そんなことは覚えちゃいないよ。 君にはそう言うけれど、俺は俺で実は考えているんだ。 なんで好きになったのか。 いつから好きになったのか。 顔?…

小さいころは間違い探しが得意だったんだ。

なにが変わったのか、よくわかってないんだ。 ごめんよ。 君のことに興味がないわけでは、決して、ない。 むしろ、ありあり。 でも気づかないんだ。 気づかないというよりわからない。 ネイルが変わった? ああ、たしかに。言われればわかる。 前髪切った? …

正当化しようと思えば思うほど、どんどん遠くなっていく。

嘘はつかないで。 君は俺にそう言う。 出会ったときから、そう言っていた。 俺はいつもその言葉を片隅に置いている。 君と約束したから。 ごめんよ。約束は守れていない。 悪いのは俺だ。 だから言い訳だけさせてくれないか? 肝心なところは嘘をついていな…

簡単な計算。わかりやすくていいね。

お花見行こうよ。 君はこの季節になると必ず言う。 行きたくないな。 理由はただひとつ。 人混みが苦手なんだ。 みんな考えること一緒だから。 だから人が集まる。 この時期にしか行けないから、なおさら。 気持ちはわからないでもないけど、人の多さは尋常…

誕生日にふさわしい言葉は、きっとほかにもある。

誕生日おめでとう。 「おめでとう」ってなにに「おめでとう」? ひとつ歳を重ねたこと? 君は歳を重ねることを気にしているでしょ。 俺は全然気にしてないのに。 気にしすぎだよ。 去年の誕生日から今日まで、無事に生きて来られたこと? それはあるかもね。…

よくよく考えると、なかなか難しい。

「理想のタイプ」ってどんな人?って聞かれても…。 自分でもよくわかってないんだ。 テレビを点ければ綺麗な人はたくさんいるし、街を歩いていてもキレイだなって思う人はいるよ。 「芸能人だと誰?」って聞かれても…。 だって外見重視で選んだら、ちょっと…

いろいろ違うから、いい。

俺と君は、なにかと合わない。 趣味も嗜好も思考も志向も。 それっていいことだと思わない? 趣味が合うほうがいいって言われがちだけど。 好みが合うほうがいいって言われがちだけど。 俺はそうは思わない。 違うほうが楽しいでしょ。 俺の好きなものばかり…

結末はどうなるの?

昨夜、君は笑いながら寝ていたよ。 いいよね、寝るときも笑ってるって。 どんな夢を見てるの? 君は寝言もたくさん言っていたよ。 けっこう大きな声で。 だから俺は夜中に目が覚めたんだ。 うるさいって思ったけれど、君が笑っていたから許せたんだ。 一体ど…

今が良けりゃ、まあいいか。

ちょっと距離近くない? ドキドキしてるの、バレてない? からだが熱くなってるの、バレてない? そんなの知られたら、かっこ悪いだろ。 ちょっと肩触れてない? 良い香りがするね。 シャンプー?香水?柔軟剤? こんなこと考えてるって知られたら、気持ち悪…

心の中でニヤけているのを必死で我慢。

いつもふざけた会話ばかりしているのに。 急に君を褒めると、変な空気になるでしょ? 急に真面目なトーンになったら気まずいでしょ? いつもふざけた会話ばかりしているから。 「どうした?」ってなっちゃうから。 みんなの前では君をいじったり、時にはけな…

足を踏み出すけれど元の位置に戻す。

あーあ、今日もやっちまったよ。 なんであのとき、目を逸らしたんだろう。 なんであのとき、話しかけなかったんだろう。 なんであのとき、あそこにもう少しいなかったんだろう。 数え上げればきりがない。 ようやく訪れたチャンスをことごとく逃すんだ。 も…

特別なことだから、なおさら。

「スキ」だなんて簡単には言えない。 「キス」をするほうがわかりやすいだろ? 君はなかなか「スキ」って言わない俺に不満を覚えているだろう。 だけど、これだけは覚えておいてくれ。 「スキ」の反対は「キライ」じゃない。 「スキ」の反対は「キス」なんだ…

夢だったら良かったのに。

ようやく夢に出てきてくれたのに。 毎日願っていたのに。 俺がどれほど願っていたのか、君は知らないだろ? 夢の中でも君は俺のほうを見てくれなかったよ。 夢の中でくらい、いいだろ? 俺が見ている夢なんだから。 君が出てくるなんて滅多にないんだ。 毎日…

いろんなものに邪魔される。

最終のバスも電車も行っちゃった。 もう今日は会えないんだね。 君は今なにをしてる? きっと俺の知らない表情をしているのだろう。 俺はひとり、部屋でからだを震わせることしかできない。 バスも電車ももうないけれど、車は持っている。 タクシーでだって…

いろいろ誘われる。

君の笑うツボはよくわからない。 なにがおもしろいのかわからない。 それでも、なんにでも、よく笑う君を見ていると、俺も笑えてくる。 「なんかいいな」って。 上品に手で口を隠しても。 引き笑いでも。 やたら声が甲高くても。 おっさんみたいでも。 やた…

どうしても意味を求めちゃうんだ。

「前髪がうっとうしくてさ…」 髪を切った君はそう言う。 そんなこと言わないでよ。 こっちは<女性が髪を切る=失恋>の古くからの言い伝えを信じているのに。 前髪がうっとうしいなら、前髪だけ切ればいいのに。 かなり、バッサリ、いったよね。 確かに、前か…

本当は手を繋ぎたいんだけどね。

素直に言えない。 手を繋ごうって…。